2024最新|台風たまご米軍ヨーロッパwindyリアルタイムシミュレーションとライブカメラ,関東への影響について - さとようび
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2024最新|台風たまご米軍ヨーロッパwindyリアルタイムシミュレーションとライブカメラ,関東への影響について

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台風のたまごとは正式な気象用語ではありませんが、今後台風になる可能性が高い熱帯低気圧を指す言葉です。

2024年の台風シーズンが本格化する中、台風のたまごの情報をいち早く知ることは防災面でとても重要です。

この記事では、米軍気象庁の天気図ヨーロッパ中期予報センターなど各国シミュレーションデータを元に、リアルタイムで最新の台風たまごの進路予想、状況を調査してご紹介します。

10月22日現在、「TD22W(台風20号チャーミー)」が発生しています
ほか、台風のたまご「97W」が発生しています。

※各国シミュレーション予報の更新タイミングによって情報にばらつきがあります。

台風たまご2024JTWC(米軍)による現在地と最新進路予想

Joint Typhoon Warning Center(米軍合同台風警報センター)は、アメリカ合衆国国防総省の機関で、アジア太平洋地域の台風情報を調べています。

台風たまご情報に関して各国シミュレーションデータで一番情報が早いと言われていますが更新は6時間ごととなっています。

エリアは以下の3つです。

  • ABPW ( ABbreviated Pacific West )西部北太平洋の略図
  • ABIO ( ABbreviated Indian Ocean )インド洋の略図
  • CPHC( Central Paciffic Hurricane Center )中部太平洋ハリケーンセンター

日本は「ABPW」のエリアになります。

基本的にそのエリアをまたぐ「越境台風(えっきょうたいふう・発達した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または南シナ海の領域に移動して台風になったもの)」が発生する確率は非常に低いです。

※2023年8月12日、西経域から進んできたハリケーン・ドーラは日付変更線を超えて強い台風8号ドーラとして5年ぶりの越境台風となりました。

米軍最新天気図
引用:JTWC

現地時間21日6時(日本時間21日15時)時点で「TD22W(台風20号)」「97W」が発生しています

※米軍と気象庁では台風の定義が微妙に違うため、台風の番号が日本の気象庁と米軍とで異なることがあります。

JTWCは、アメリカ海軍と空軍が共同で運営しており、熱帯低気圧の発生から台風への発達を監視してしています。
低気圧が台風になるまでを円の色で以下のように分類しています。

24時間以内に発達する見込みのある低気圧を「High(赤)」
発達する可能性があるものの24時間以上かかる見込みの低気圧を「Medium(オレンジ)」
24時間以内に発達する見込みのない低気圧を「Low(黄色)」と分類しています。
水色の円「SUB TROPICAL」は台風と熱帯低気圧の間の亜熱帯低気圧です。

また、風速によって表記されるアルファベットが異なります
⇓⇓⇓

TD 温帯性低気圧・熱帯低気圧(最大風速11m/s以上)
TS 台風(最大風速17m/s=34ノット以上)
TY 強い台風(最大風速32m/s以上)
STY スーパー台風(最大風速67m/s以上)

西部北太平洋地域(180度からマレー半島まで)

下記は西太平洋および南太平洋の重要な熱帯気象アドバイザリーを翻訳・要約したものです。
新たな情報が入り次第更新します。

熱帯低気圧:
(1)2024年10月21日09時、熱帯低気圧22W(トゥエンティツー)は北緯14.1度、東経132.5度に位置しており、フィリピンのマニラの東約1,240kmにあり、過去6時間で西に約8.2メートル毎秒で進んでいます。
最大持続風速は約15.4メートル毎秒、最大瞬間風速は約20.6メートル毎秒と推定されます。

(2)他に熱帯低気圧は存在していません。

熱帯撹乱:
(1) 雲域(インベスト97W)が北緯16.0度、東経141.7度付近で持続しており、グアムの北西約430kmに位置します。

2024年10月21日09時42分のASCAT Metop-C散乱計測では、北部および東部の周辺を取り巻く中程度の(約7.7~10.3メートル毎秒の)風が観測されました。

環境分析によると、97Wは非常に暖かい(30-31度C)海面温度、低い(15メートル毎秒未満)垂直風切りと北に急激な風切りのグラディエント、および適度な赤道側の上層発散のため、さらなる発展に有利な環境にあります。
モデルガイダンスは次の24~48時間での南向きの進路で徐々に発展することを示し、モデル間の合意は中程度です。

最大持続風速は約6.7~9.3メートル毎秒と推定され、最低海面気圧は約1004ヘクトパスカルと推定されます。次の24時間以内に重要な熱帯低気圧が発生する可能性は低いです。

(2) 他の疑わしい領域はありません。

亜熱帯システム:なし

JTWC(米軍)による進路予想

米軍による台風の進路予想図
引用:JTWC
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台風たまご2024Windyによる進路予想

Windy(ウインディ)は、米軍やヨーロッパの情報を基に世界中のリアルタイムの気象データや台風の現在地を提供するチェコ発の人気のウェブサービスです。

雨、風、温度など天気に関するあらゆる情報が見られます。

windyの右上にあるアイコンで「風」「雨・雲」「気温」と画面の切り替えができます。

台風や熱帯低気圧が発生すると「ハリケーントラッカー(右上にあるメニューから選択)」で表示されます。

ハリケーントラッカーの画像
引用:windy

10月21日現在、「ABPW」のエリアのハリケーントラッカー上に載っている低気圧は、「Trami(台風20号チャーミー)」です。

※当ブログではwindy・ハリケーントラッカーの進路予想はヨーロッパ(ECMWF)モデルを使用していますが、既に発生している台風の進路予想は日本の気象庁が発表しているものを優先し、以下でご紹介している進路は参考程度にしておいてください。

24日  0時

風速が上がり、フィリピン・台湾が暴風域に入ります

26日 0時

「TD22W」は以前の予想と違い、北東ではなく、西へ進路が変わっています。

「97W」は徐々に発達していきます

28日 0時

「97W」が小笠原沖で徐々に発達していきます

フィリピン沖に低気圧が発生しています。

31日 20時

台風に発達する可能性は現時点では低そうです。

※10月22日朝時点の予想進路です

予想が日々変わっていくため、引き続き進路を追っていきます。

情報を仕入れるための手段としてラジオが重宝します

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台風たまご2024ECMWF(欧州中期予報センター)による強さと現在地

EMCWF(欧州中期予報センター)は、予報サイトの中では、最も長い10日間までの予想天気図を確認できます。
一般のアクセスも可能で、世界一の数値予報精度と言われています。
色の濃さと渦(「L」という低気圧)で視覚的に台風を確認することができます。

以下は10月31日9時の東南アジアの天気図です。

引用:https://charts.ecmwf.int/products/medium-mslp-wind850?base_time=202410201200&projection=opencharts_south_east_asia_and_indonesia&valid_time=202410270000


ヨーロッパhPa風速スケール

日本では17m/s以上(34kt)の風速がある熱帯低気圧は台風と認定されるので、カラーバー(上の画像)の黄緑より右側の色がついていれば注意が必要です。

長期保存ができる水

気象庁の天気図

気象庁の天気図は毎日更新され、熱帯低気圧の位置や発達状況を示しています。

気象庁天気図

きょうは、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海に進み、西日本を中心に湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になるでしょう。九州は雨で、カミナリを伴い激しく降る所がありそうです。四国、中国地方、近畿も昼ごろから次第に雨の範囲が広がり、所々で雷雨となるでしょう。東海、北陸から北海道は、日中は晴れ間もありますが、雲が多めで、夜は雨の所がありそうです。

[tenki.jpより引用]

日本近海に台風が入ってきた時点で強さや進路予想が表示されるので、気象庁の天気図を定期的にチェックすることで、台風の動きをリアルタイムで追跡することが可能です。

※日本のニュースでは日本近海に近づいてきた時点で気象庁が「台風〇号」と定義します。
 アメリカ海軍のナンバリングとは、ずれが生じることがありますが、当ブログでは気象庁が「台風〇号」と報じた情報に準じてご紹介しています。

気象庁による台風進路予想図
引用:https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#5/15.091/135.357/&elem=root&typhoon=all&contents=typhoon

気象庁によると、22日午後には台風となる見込みで24日ごろフィリピンに上陸し、台湾に向かうルートとなっています。

その他天気予報サービス

台風20号発生(バイオウェザーユース)

フィリピンの東で大型の台風20号が発生しました。

今後は、フィリピンの東を北〜西に進み、週末頃には南シナ海に達する見込みです。

日本への直接的な影響はない見込みですが、沖縄・先島諸島では大しけとなるおそれがあります。最新の情報にご注意ください。

[2024-10-22 08:07:27 更新]

バイオウェザーニュースの台風情報
引用:https://www.bioweather.net/typhoon/typhoons.php
ローリングストックに

台風たまご2024各地のライブカメラ

主に太平洋岸沿いの、台風が通りそうなルートのライブカメラのサイトをピックアップしました。

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被災された方が「持ってて良かった」とおすすめしていたチョコようかん

まとめ

2024年の台風シーズンに備え、情報を把握することは非常に重要です。

最新の進路予想、気象庁の天気図、ヨーロッパ中期予報センターのデータを元に、台風の動向を正確に追跡することができます。

常に最新の情報をチェックし、適切な防災対策を講じて、安全な生活を守りましょう。

以下に参考にしたサイトをご紹介しますので、お役立ていただければ幸いです。

JTWC(米軍合同台風警報センター)
https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)
http://www.ecmwf.int/

Windy 
https://www.windy.com/

気象庁 
https://www.jma.go.jp/bosai/weather_map/

tenki.jp
https://tenki.jp/guide/chart/

ライブカメラ(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/road/bosai/LIVEcamera.html

カメ探
https://www.cametan.com/

水がない時も歯磨きできる

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この記事を書いた人
さとこ

小田原生まれ小田原育ち・西湘エリア在住の50代主婦です。
地元不動産屋ブログで大磯のステキスポットを紹介するブログのライターをしていました。
現在は在宅介護・アパート管理と掛け持ちでブログライティングをしています。
息抜きは食べ歩き、空・海がきれいな場所をドライブすることです。

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