愛知県豊田市を中心としたエリアで開催される「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」。
この大会には、世界ラリー選手権（WRC）のトップドライバーたちが集結し、緊迫感あふれるレースを繰り広げます。
さらに、今回の大会を一層盛り上げるのが、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の登場です。
ブルーインパルスがWRCとコラボレーションするのは初めてで、ラリージャパン公式サイトでもこの特別なイベントがアナウンスされています。
そこで、この記事では「WRCラリージャパン」ブルーインパルスの展示飛行の日程から、飛行ルートまでを調査しました。
WRCラリージャパン2024ブルーインパルス展示飛行いつ何時？
WRCラリージャパン2024でブルーインパルスの展示飛行が行われる日時や会場を調べました。
- 日程:2024年11月21日（木）※20日NOTAM情報あり
- 会場：西イベント広場ステージエリア （愛知県豊田市千石町７丁目２）から西側の空を中心に飛行
- 時間：14時頃から25分程度（予定）
※12演目を予定
展示飛行の時間は14時頃から25分程度を予定しています。
NOTAM情報あり（11月20日）
日本時間11月20日14時～15時・一機だけ下見に来たそうです！
期間：
2024年11月20日（水）14:00から15:00（日本時間）
E) 航空展示：
- 展示空域：
北緯35度05分05秒 東経137度10分15秒を中心とした半径15km以内の空域
（以下の点を結ぶ線より西側の空域を除く：
北緯35度09分31秒 東経137度02分09秒
北緯35度05分31秒 東経137度04分26秒
北緯34度59分56秒 東経137度02分46秒）
（対象エリア：愛知県の豊田市、岡崎市、みよし市、長久手市、瀬戸市、日進市、刈谷市、知立市、安城市、愛知郡） - 使用航空機： T-4 最大6機
- 気象条件： 有視界飛行状態（VMC）のみ
- 備考：
(1) 情報提供元：航空自衛隊（小松基地）
(2) 捜索救難機（SAR）および医療ヘリコプターが飛行中の場合、航空展示は中断される
F) 地表から G) 海抜6000フィートまでの空域
FROM 24/11/20 05:00 TO 24/11/20 06:00
E)AIR DISPLAY :
1.FLT AREA : WI A RADIUS OF 15KM OF 350505N1371015E
(EXC THE AIRSPACE WEST OF THE LINE CONNECTING THE
FOLLOWING POINTS
350931N1370209E 350531N1370426E 345956N1370246E)
(TOYOTA-SHI,OKAZAKI-SHI,MIYOSHI-SHI,NAGAKUTE-SHI,
SETO-SHI,NISSHIN-SHI,KARIYA-SHI,CHIRYU-SHI,ANJO-SHI,
AICHI-GUN IN AICHI)
2.USING ACFT: T4 X 6(MAX)
3.WX COND : VMC ONLY
4.RMK : (1)SOURCE/JSDF-A(RJST)
(2)AIR DISPLAY SUSPENDED WHEN FLYING SAR AND HOSP ACFT
F)SFC G)6000FT AMSL
展示演目は12種類です。
- リーダーズ・ベネフィット・ローパス
- ポイントスター・ローパス
- エシュロン・ローパス
- デルタ360°
- ナイフエッジ
- チェンジ・オーバー・ターン
- フェニックス・ローパス
- さくら
- ビッグ・ハート
- 720°ターン
- サンライズ
会場ではブルーインパルスのパイロットによる解説を聞きながら展示飛行を見学でき、展示飛行前にはパイロットによるトークショーやサイン会が開催されるそうです！（11時15分～12時15分）
また、前日の11月20日（水）同時刻には予行飛行が行われる可能性があり、イベント当日のルートや見え方を確認することができます。
WRCラリージャパン2024ブルーインパルス展示飛行ルートと見える場所
ブルーインパルスは愛知県小牧市にある『小牧基地（県営名古屋空港）』からやってきます！
浜松基地も候補として噂されていましたが、公式ホームページより正式に「小牧基地」からと発表されました。
飛行ルート
航空自衛隊小牧基地
→JR恵那駅（13時50分頃：スモーク1分）西側の空から現れ、右に旋回しJR恵那駅の駅前通りの方向へ向けて豊田スタジアムへ
→豊田スタジアム
→航空自衛隊小牧基地
線で結ぶとこんな感じです。
また、無料観覧エリアも設けられますよ！（白浜公園内）
WRCラリージャパン2024交通規制と駐車場
豊田スタジアム周辺には以下の通り、交通規制（10時～17時）が実施されます。
豊田スタジアムにはラリージャパン開催期間中、車椅子席のチケット購入者以外は、観戦者用の駐車場の用意がありません。
お車をご利用の方は豊田市駅近辺のコインパーキング等をご利用ください。
akippa（予約できる駐車場）で前もって予約しておくと安心です。
WRCラリージャパン2024の開催概要
ブルーインパルスが展示飛行するWRCラリージャパンとはどういうイベントなのでしょうか？
イベント概要をまとめました。
開催日程
WRC（世界ラリー選手権）の日本大会である「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」は、2024年11月21日（木）から24日（日）までの4日間にわたって開催されます。
この期間中、世界中から集まったトップクラスのドライバーとそのチームが参加し、日本の一般道を高速で駆け抜ける白熱したレースが繰り広げられます。
開催期間中、豊田市やその周辺エリアでは、ラリーカーの走行だけでなく、数々の関連イベントが行われ、観戦者は日本独自の風景と文化に触れながら世界トップクラスのモータースポーツを楽しむことができます。
主な会場
ラリージャパン2024の主な会場は、愛知県豊田市を中心に設けられています。
笠置山モーターパーク (岐阜県)
上矢作 (岐阜県)
田沢 (岐阜県)
山岡駅 (岐阜県)
旭高原 (愛知県)
稲武 (愛知県)
岡崎中央総合公園 (愛知県)
鞍ケ池公園 (愛知県)
設楽駒ヶ原 (愛知県)
千万町楽校 (愛知県)
豊田スタジアム (愛知県)
東田原 (愛知県)
三河湖 (愛知県)
特に豊田スタジアムは、レースの拠点となるだけでなく、ブルーインパルスの飛行が行われる重要な場所でもあります。
豊田市はトヨタ自動車の本社が所在する都市としても知られ、自動車産業の街という背景がWRCの舞台にぴったりです。
さらに、スタジアム内ではスーパーSS（スペシャルステージ）と呼ばれる特設コースが設置され、競技用のラリーカーが目の前で迫力ある走行を披露します。
この他、豊田市の周辺エリアでは、鞍ケ池公園などを舞台にシェイクダウン（ラリー前のテスト走行）が行われ、観戦者は複数回にわたってラリーカーの走行シーンを楽しむことができます。
また、豊田市はアクセスも良好で、公共交通機関を利用すれば名古屋市などからもスムーズに会場へ移動できるため、遠方からの観戦者にも便利な立地です。
公演などに関する問い合わせ先
ラリージャパン2024事務局：0570-007-024
WRCラリージャパン2024会場チケットいつからいつまで？
チケット販売期間
2024年8月24日(土) 10:00～11月23日(土) 23:59まで
チケット決済方法：
・ぴあカード
・クレジットカード
・セブン-イレブンで支払 ※決済手数料：ご購入1件につき 220円
発券方法：
・セブン-イレブン（チケット1枚につき「ぴあプレミアム会員」0円、「ぴあ会員」110円、「ぴあ会員・メンバーズ」110円の発券手数料）
・電子チケット（MOALA）
※店頭での発券は、一部を除き、ご購入日時の24時間後から可能。(※公演により異なる場合があります。)
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ブルーインパルス展示飛行2024予定まとめはこちらで紹介しています
➡ブルーインパルス2024年の予定・航空祭イベントスケジュールと時間、予行演習についても
まとめ
「WRCラリージャパン」ブルーインパルスの展示飛行は、イベント開催初日の2024年11月21日であることが分かりました。
飛行時間は14時ごろから25分間・『小牧基地』から発着し、イベント会場の西側で展示飛行が行われます。
会場のチケットをお持ちの方は、パイロットによるトークショーなどが実施されますので、チェックしてみてくださいね。
ブルーインパルスの飛行は、美しさだけではなくダイナミックさもありますので、大人から子供まで幅広い年齢層の方に見ていただきたいです！
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