2025年7月10日のケンミンSHOW極(ケンミンショーきわみ)で山形県の笹巻きが紹介されます。
笹巻き(ささまき)は、主に山形県や東北地方で端午の節句(5月5日)などに食べられる、伝統的な和菓子(または保存食)です。
もち米を笹の葉で包んで、いぐさやスゲでしばり、茹でて(または蒸して)作る餅で見た目は三角や円筒状。葉の香りがさわやかな郷土食です。
そんな山形の「笹巻き」について
- どこで買える
- オンライン通販
- 都内で買えるのか
に加え、同じような形状のちまきとの違いについても調べてみました。
笹巻きはどこで売ってる?
特に有名なのは「庄内観光物産館」や「清川屋」などの有名店です。
庄内観光物産館(鶴岡市)
山形・庄内地方の笹巻きを代表する人気店で黄色と白、2種類の笹巻きを販売しています。
鶴岡ICからすぐの便利な立地。目印は火の見やぐらです。
山形・庄内エリアの名産品が豊富にそろい、レストランや団体向けの食堂、鮮魚市場も併設しています。
その他の製造・販売店
清川屋…店舗一覧
山形県内10店舗、宮城県内に2店舗、計12店の実店舗があります。
冷凍タイプやギフト向けの笹巻きが人気。文化庁「100年フード」にも認定。
富士屋商店(米沢市)…9時~18時30分(日曜定休)
置賜地方の三角巻きタイプ。きな粉・黒蜜付きでお取り寄せもOK。
また、山形県内スーパーや土産物売り場でも一部取り扱いがあります。ただし、店舗によって取り扱い状況が異なるため、訪れる際は事前に確認しておくと安心です。
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笹巻きはオンライン通販で買える?
白タイプの笹巻き

山形の笹巻きは、実は色が「白」と「黄色」の2タイプあるのが特徴です。
- 白い笹巻き
→ 主に「北庄内地方」で作られているタイプ。
もち米本来の白い色がそのまま生かされ、やさしい味わいが楽しめます。 - 黄色い笹巻き
→ 「南庄内地方」で多く見られるタイプ。
灰汁(あく)で茹でることで、もち米がきれいな黄色に染まります。ほんのりと香ばしさや独特の風味も感じられます。
これは調理に使う「灰汁(あく)」の有無によるもの。
南庄内では「灰汁」を使って茹でる伝統があり、そのためもち米が鮮やかな黄色になります。一方、北庄内では灰汁を使わずに、もち米本来の白さを残しています。
黄色タイプの笹巻き
笹巻きは東京で売ってる?
現地で味わいたいのはやまやまですが、東京でも味わうことができるのでしょうか?
調べてみました。
山形アンテナショップ「おいしい山形プラザ」(銀座)
季節によって入荷あり。春から初夏の端午の節句前後は要チェック。
公式サイト
デパートの「東北物産展」や催事
日本橋高島屋、池袋西武、渋谷東急などの百貨店催事で山形特集があるときに出品されることも。
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目5−10 銀座ファーストファイブビル 1-2階
電話番号:03-5250-1750
営業時間:10時~20時
黄色タイプの笹巻き
笹巻きと「ちまき」どう違う?
形状が似ているこのふたつ、違いを調べてみました。
- 笹巻き(山形)
具なしのもち米のみ。きな粉・砂糖や黒蜜をかけて食べる。保存性が高く、主に和菓子感覚。 - ちまき(中華・関西風)
肉やあんこなど具材入りも多い。うるち米の場合もあり、形や味付けも地域差大。
山形の「笹巻き」は“素朴な餅”の和スイーツ、ちまきは“具材たっぷり・味付けご飯”のイメージです。
「ちまき」はコチラ

まとめ
「笹巻き」は、地元で愛され続けるやさしい味わいの伝統食。
通販やアンテナショップで気軽にお取り寄せできるので、ぜひ一度、本場の味を楽しんでみてください!
テレビ放映後は品薄になる可能性がありますので、お出かけになる前に店舗へお問い合わせされることをおすすめします。
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