2024-2025年のしぶんぎ座流星群のピークはいつ?観測地点や天気の影響について - さとようび
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2024-2025年のしぶんぎ座流星群のピークはいつ?観測地点や天気の影響について

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しぶんぎ座流星群は年末から新年にかけて活発になり、ペルセウス座流星群やふたご座流星群と並ぶ著名な流星群の一つです。

条件が整えば、1時間に20~50個の流星が見られることがありますが、年によって出現数にはばらつきがあります。

そこで、2024年から2025年にかけてのピークタイミングや最適な観測時間、さらに沖縄、関西、関東での推奨観測スポットや天気が観測にどう影響するかについて調査しました。

2024年しぶんぎ座流星群のピークと観測方向

しぶんぎ座流星群は毎年12月28日から1月12日の間に観測が可能で、特に1月4日にはピークを迎えます。

2024-2025年のしぶんぎ座流星群のピーク時刻

2025年1月4日の正午頃にピークを迎えますが、日中であるため観測は難しいです。

しかし、その他にも観測のチャンスはあります。

・1月4日の午前4時から6時 ※午前1時に放射点が見え始めますが、月明かりによる影響で見えにくいことがあります。月が沈むと、1時間に約25個の流星が見られる可能性があります。

しぶんぎ座流星群の観測方向

しぶんぎ座はしかい座とりゅう座の間に位置しており、放射点を中心に全方向に流星が見られるため、できるだけ広い空を眺めることが望ましいです。

放射点は、多くの流星が出現するように見える空の特定の点です。流星はこの点から放射状に広がっていくように見えます。

流星群はその放射点の位置の星座にちなんで名付けられることが多く、1月4日の午前1時ごろからしぶんぎ座が昇り、北東の空のりゅう座の近くに位置します。流星はここから全方向へと流れます

星座の位置を簡単に見つけるアプリ「星空ナビ」

星空ナビを利用すれば、東の空を向いて「しぶんぎ座」を見つけることができます。

使用方法は、「あの空なあに?」画面で「連動」を選び、スマホを空にかざすだけで星座が確認できます。

星空ナビ以外にも、星座を簡単に探せるアプリがいくつかありますので、使いやすいものを事前にチェックしておくと便利です。

さとこ
さとこ

スマホの画面を長時間見続けると目の暗順応に時間がかかるので、星座の位置を確認したらなるべく画面を見ないようにしましょう。

流星群観測における天気の影響

星空を楽しむには天気が非常に重要です。観測に最適な条件を知るため、雨雲の動きや星空指数を提供するサイトを紹介します。

沖縄でのしぶんぎ座流星群観測

【雨雲】
観測最適期の雨雲の状況は、Windyの雨雲レーダーで確認できます。観測日の日時にカーソルを合わせて確認してください。

1月4日、放射点が高くなる午前1時から夜明けの午前6時まで

【星空指数】
沖縄の星空指数はこちらで確認できます。

おすすめの観測スポットは以下の通りです。

  • 辺戸岬
    沖縄県最北端に位置し、開けた海岸線が天体観測に最適です。
  • やんばる学びの森アスレチック広場
    沖縄本島で最も高い場所にあり、野鳥や珍しい植物を観察しながらのナイトウォークに適しています。
  • 石垣島バンナ公園
    特に360度のパノラマが楽しめる星空展望台がおすすめ。近くに駐車場があり、市街地の夜景も楽しめます。

関東でのしぶんぎ座流星群観測

【雨雲】
観測最適期における雨雲の様子は、Windyの雨雲レーダーで確認できます。 カーソルを以下の日時に合わせてご覧ください。

1月4日、放射点が高まる午前1時から夜明け前の午前6時まで

【星空指数】
関東の星空指数はこちらで確認できます。 県ごとの詳細も調べられます。

おすすめの観測スポットは以下の通りです。

  • 県立ぐんま天文台
    ストーンサークル内で星を見上げると、まるで古代にタイムスリップしたような感覚になります。
  • 三本松園地
    湯ノ湖と中禅寺湖の間に位置し、一年中美しい星空が観測できます。
  • 堂平天文台星と緑の創造センター
    標高876mの場所にあり、夏は涼しく冬は寒いので、暖かい服装での観察がおすすめです。
  • 大観山展望台
    富士山や箱根を一望できるポイントで、特に夕方の混雑を避けるため早めの訪問が推奨されます。

関西でのしぶんぎ座流星群観測

【雨雲】
観測最適期の雨雲の様子は、Windyの雨雲レーダーで確認できます。 カーソルを以下の日時に合わせてご覧ください。

1月4日、放射点が高くなる午前1時から夜明け前の午前6時まで

【星空指数】
関西の星空指数はこちらから確認できます。 県ごとの詳細も調べることができます。

おすすめの観測スポットは以下の通りです。

  • 蔵王ダム
    滋賀県の秀逸な星空観測スポットで、ダム湖の水面が星の光を映し出し、幻想的な景色を楽しめます。
  • 大台ヶ原ビジターセンター駐車場
    三重県にある大台ヶ原ハイキングコースの駐車場は奈良県にあり、天の川がきれいに見えます。公衆トイレも完備。
  • 西はりま天文台
    兵庫県の大撫山に位置する公開天文台で、市街地の光が届かず、理想的な星空観察ができます。

まとめ

年末年始は忙しい時期ですが、流星群を観察することで新年の願いを流星に託すのはロマンチックな体験です。星を観る際は、寒さ対策をしっかりと行いましょう。

  • しぶんぎ座流星群は12月28日から1月12日まで観測できます。
  • ピークは1月4日です。
  • 天気予報サイトやアプリを活用して、雨雲の動向や星空指数、星座の位置を確認しましょう。

この記事を書いた人
さとこ

小田原生まれ小田原育ち・西湘エリア在住の50代主婦です。
地元不動産屋ブログで大磯のステキスポットを紹介するブログのライターをしていました。
現在は在宅介護・アパート管理と掛け持ちでブログライティングをしています。
息抜きは食べ歩き、空・海がきれいな場所をドライブすることです。

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